USE CASE / SELECT FILES
月次ZIPからCSVだけを取り出す
月次資料一式を受け取ったものの、集計CSVと明細CSVだけを別の作業に使いたい。ZIPを全部展開せずに対象を選ぶ流れを、この記事用のサンプルで説明します。
使う入力と、取り出すもの
例のZIPには、CSV 2件と案内テキスト2件を入れています。今回はCSVだけを選びます。
| ZIP内のパス | 選ぶ? | 展開後サイズ |
|---|---|---|
2026-09/README.txt | 選ばない | 107 bytes |
2026-09/集計/売上.csv | 選ぶ | 65 bytes |
2026-09/明細/取引一覧.csv | 選ぶ | 68 bytes |
2026-09/請求/処理メモ.txt | 選ばない | 78 bytes |
手順
- HIBI ZIPの「ZIPを確認」を開き、保存した
monthly-close.zipを選びます。 - 一覧の検索欄に
.csvと入力し、表示された2つのCSVだけにチェックを付けます。ファイル名と「展開後」のサイズを見て、選択内容を確認します。 - 「選択したファイルを取り出す」を押します。サンプルは2件なので、選んだファイルを含む
hibi-selected.zipが保存されます。 - 保存したZIPを開いて、
2026-09/集計/と2026-09/明細/の階層が残っているか、CSVの内容が期待ファイルと一致するかを確認します。
期待する結果
出力には次の2パスだけが入り、親フォルダ名も維持されます。未選択のREADMEとメモは出力に含まれません。
2026-09/集計/売上.csv— 65 bytes2026-09/明細/取引一覧.csv— 68 bytes
期待結果ZIPと内容のSHA-256は、上のマニフェストで照合できます。サンプルZIPと期待結果ZIPは比較用素材で、この記事はExcelでの表示や実際の月次処理を検証した報告ではありません。
1件だけ選ぶ場合との違い
1件を選んだ場合は、そのファイル自体が保存されます。2件以上では、選択分を新しいZIPへまとめ、元のパス構造を保ちます。複数ファイルが1つのZIPになるため、保存後に必要なファイルを端末側で開いてください。
このツールは、暗号化ZIPやZIP64に対応していません。選択できるのは展開後25 MiB以下のファイルで、選択合計は100 MiBまでです。入力ZIPの上限は50 MiBです。