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ZIP一覧で分かること・分からないこと
一覧は「どの名前の項目があり、記録上どれくらいのサイズか」を選ぶための手がかりです。ファイル本文を読んだり、その内容が正しいと確かめたりする作業とは分けて考えます。
表示項目は選択のための情報
| 一覧の項目 | 選択前に確認できること | それだけでは分からないこと |
|---|---|---|
| ファイル / フォルダ | ZIPに記録されたパスと、フォルダかファイルか | ファイルを開いたときの本文、内容の正しさ |
| 展開後 | ZIP内の一覧情報に記録された展開後サイズ | 選択して展開した実データのサイズ一致。HIBI ZIPは展開時に照合します |
| 圧縮 | 入力ファイルの圧縮サイズ | 内容の安全性、PDFやCSVとして正しく開けるか |
| 状態 | HIBI ZIPで選択・処理できるか | ファイルの発行元が信頼できるか |
HIBI ZIPが選択前にすること
読み込み時にZIPの一覧情報を調べ、パス、方式、暗号化の有無、名前の重複、一覧情報と本体側のヘッダーの整合などを確認します。../ や絶対パス、対応外の方式などが見つかれば一覧を表示する前に拒否します。
この段階では、選択されていない全ファイルを順に展開して本文を読むわけではありません。ファイル名や一覧情報は見ますが、本文プレビューは行わず、HTMLやJavaScriptも実行しません。
選択した後に追加で検証すること
選択ファイルを展開すると、実際の出力サイズが一覧に記録されたサイズと一致するか、CRC32が一致するかを調べます。一致しない場合は保存用データを作らず、エラーを表示します。複数選択では、その選択分だけを新しいZIPにしてフォルダ階層を保ちます。
大切な区別: CRC32とサイズが一致しても、それはZIP内のデータが記録と整合することの確認です。文書の内容が正しいか、発行元が信頼できるか、ウイルスが含まれないかの保証ではありません。必要なファイルは、信頼できる発行元から取得したかを確かめ、端末の適切なアプリで内容を確認してください。
迷ったときの使い分け
- 名前とサイズから候補を絞りたい: 先に一覧を使う。
- 選択したファイルの本文を確かめたい: 保存後、端末の適切なアプリで開く。
- ZIPの構造やサイズにエラーが出る: 読み込みエラーの切り分けを確認する。
ファイル本文をブラウザに表示しない設計なので、一覧だけで内容確認が完了するわけではありません。扱う情報と目的に応じて、一覧と本文確認を順番に行ってください。